抗がん剤でなおす

直腸がんとは大腸に発生する悪性腫瘍の一種です。直腸とはS状結腸と繋がる部分で、約15cmほどの縦に真っ直ぐになっている部分の事を言います。この直腸がんは大腸に発生するがんの中でも、特に日本人に出来やすいがんだと言われています。代表的な症状としては、腹痛やお腹の張り、血便や下痢等があります。 直腸がんを始めとする大腸がんは、50才代から発生率が増加して年齢が上になるほど増加傾向にあります。また、男性の方が女性に比べて約2倍の発生率があります。 大腸がんの要因となる事の一つに家族歴があります。自分の直系の親族にこの病気にかかった人がいる場合、自分もかかる可能性が高くなるのです。そのため、こうした家族歴がある人は、健康診断を定期的に受ける事が重要なポイントになります。

直腸がんの治療方法としては、手術が一番有効な治療方法だと言われています。初期の段階であれば、患部を切除するだけで完治する可能性が高いです。また、初期よりも進行して肝臓等への転移が認められても、手術が可能である場合には手術をしたほうが完治の可能性があります。 ただ、リンパ節や腹膜等の手術が難しい部分に転移が認められた場合には、手術だけではなく放射線治療や化学療法等が行なわれる場合があります。 放射線治療とは、患部に放射線を照射する事によってがん細胞にダメージを与えるという方法です。様々な種類のがん治療に用いられる方法です。 化学療法とは、一般的には抗がん剤治療と呼ばれる方法です。専用の抗がん剤を投与する事で、がん細胞の増殖を抑制します。